2013年5月10日 11:37

村上春樹 最新作について語る

TOEIC対策をこつこつと。
それでは第24回です。

問題:下線に入る適切な語をa),b),c),d)の中から選びましょう。

Haruki Murakami came to something of a revelation about personal connections as he was writing his_________ novel, the best-selling author said during a May 6 public interview at Kyoto University.

a)coming
b)last
c)latest
d)new

murakami.jpg

答え:c)latest
解説:latestで「一番遅い=最新の」という意味になります。
lateの比較級、最上級は、時間的に遅い場合はlate-later-latest、順序が遅い場合は、late-latter-lastと2種類に変化します。区別して覚えましょう。

作家の村上春樹さん(64)が6日、京都市左京区の京都大百周年記念ホールでの「公開インタビュー」に登場。4月12日に出版した小説「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」について「生身の人間に対する興味が出てきた」と語り、当初の予定より登場人物が増えたという創作の背景や自身の小説家としての歩みなどについて語りました。村上さんが国内の公の場で話をするのは極めてまれ。ユーモアを交えるなどリラックスした雰囲気で、抽選で参加した約500人が世界的人気作家の肉声に耳を傾けました。
 村上さんは、「多崎つくる」の登場人物に自身も導かれるように書いたといい、「導かれて何かを体験することで、自分がより大きくなる感覚がある。読む人の中でもそういう感覚があればいいなと思う」と"共感"を期待しました。
 「河合隼雄物語賞・学芸賞」創設を記念した公開インタビューのテーマは「魂を観る、魂を書く」。文芸評論家の湯川豊さんが聞き手を務めました。
 村上さんはデビュー以降の歩みを振り返り、小説のスタイルや文学的な体験を明かした上で「魂のネットワークのようなものをつくりたい気持ちが出てきた」「人と人のつながりに強い関心を持つようになった」と心境の変化を告白しました。

訳:ベストセラー作家の村上春樹氏は、5月6日の京都大学での公開インタビューで、最新作について個人的なつながりについて啓示のようなものを受けたと語った。

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