サクマ式ドロップスで知られる100年の歴史を持つ日本の菓子メーカーが、廃業した。

A century-old Japanese confectionery known for its Sakuma’s Drops has gone out of business.

佐久間式ドロップスという名称までは知りませんでしたが、小さい頃、確かに我が家にもこの赤いドロップ缶がありました。お菓子が豊富にあるような家庭ではありませんでしたので、国民的なお菓子だったのだと思います。

実は「あった」こと以上の記憶がなくて味がどうだったかなどは覚えていません。ただ、缶があったのはよく覚えていて、甘いものがあまり得意でない私は中身よりもドロップがなくなった後の缶を大切にしていたように思います。洗って貯金箱にしていたような、いや、夏休みに砂浜で拾った貝殻を入れていたような…。これもまた大切な思い出です。

皆さんにもこのお菓子にまつわる何かしらの思い出があるのでしょうね。映画のシーンそのものもさることながら、このシーンをきっかけにそんな懐かしい記憶を思い起こした方も多いということでしょう。

時の流れとは言え、インパクトのあった商品がひっそりと消えていくのは寂しいものです。年齢を重ねて、いつかまたどこかで「火垂るの墓」を見直す機会があったとき、子供時代と同じように、今の年齢の感情もまた、思い出せればいいなあと、そんな風に思います。

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インプットではじめてアウトプットで終える

いい英語をインプットし、アウトプットで学習を終えるのが上達に直結する英語学習の王道です。当たり前のことですができていない人が多いように思います。特に「アウトプットで終える」ことをしない人が多いのではないでしょうか。

締めのシャドーイング

本気で英語を身に着けたいあなたなら「シャドーイング」はご存じですね。そう、英語の音声を聴いて少し遅れて真似をして発声する練習法です。脳に英語を定着させる効果があり、Youtubeなどでも多くの方が推奨しています。試されたことがあるのではありませんか?私どもPHILOSでも英語学習をアウトプットで終える方法として「締めのシャドーイング」を何より重要に考えています。

ところでこのシャドーイングの効果を最大にする「正しいやり方」を知っていますか?

オーバーラッピング後に

オーバーラッピングをご存じですか。簡単に説明すると「テキストを見ながら音声に合わせて発声する」練習方法です。シャドーイングよりも難易度が下がりますが、音と文字との違いを確認しながら行えることが利点です。「読む」学習を経てから行えば意味を考えながら行えるのでさらに効果が増します。英文解説、単語解説を経て行うPHILOSのオーバーラッピングはこのスタイルです。

このオーバーラッピングを繰り返してからシャドウイングを行うのが何より効果的です。音声だけを聴いて行うシャドーイングは意外に遠回りです。覚えておいてください。

ニュースという選択…

帰納法的に書いてきましたので次はいい英語の「インプット」です。インプットするものを間違う、例えば訛っていたり、スラングが多かったりするとそれがあなたのスタンダードになります。上達するためにこれは避けねばなりません。そこでPHILOSではプロが手掛けたニュースをインプット=リスニングします。本物ですから安心してインプットしてください。

その際、講師がセンテンスを細かく切って聴き取れるまで聴く「精聴」をリードしています。この精聴が英語耳を育みますが一人でやるには困難な学習法であり、これをサポートしているリスニングのパートこそが、聴く効く!ニュース英語の肝でもあります。聴いた後はニュースの台本を読んで理解を深めます。

以上を整理すると「聴く効く!ニュース英語」とは、ニュースの精聴からはじめて、スクリプトを読み、意味を理解したうえでオーバーラッピングし、その後、シャドーイングで定着させる一連の流れで構成された講座であり、この講座を毎回新しいニュースをテーマに実践できる英語上達の王道という事ができます。

後は次のレッスンまでオーバーラッピング、慣れてきたらシャドウイングを反復練習するだけ。毎週日曜日に新講座をリリースしておりバックナンバーも150本以上。聴く効く!をあなたの英語学習ツールに加えるだけで、あなたの英語が劇的に変わります!