手軽で便利な新しい乗り物として利用が広がっている「電動キックボード」。警察庁は、一定の基準を満たした電動キックボードを対象に、現在の原付バイク扱いから、自転車と同様に歩道を走行できるなどの交通ルールを定めた「改正道路交通法」を2023年7月から適用することを発表しました。

現状の道路交通法では、電動キックボードの車両区分は「原付バイク」になるのですが、これが「特定小型原付自転車」になります。これまでは運転免許が必要でしたが改正されると不要になります。ただし16歳未満は運転禁止です。

最高速度は時速30kmから20 kmに制限され、これまで禁止されていた歩道の通行も時速6 km以下であれば例外的に可能になります。ヘルメットの着用は、義務から「努力義務」に変わります。 <yahooニュースより引用>

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規制緩和の背景には4つの要因が挙げられます。1つ目はキックボードの製造業を育成していきたいという経産省の要望。2つ目は観光業界からの要望。3つ目はキックボードのシェアリング業界からの要望。4つ目はキックボードを手軽に乗りたいユーザーの要望です。

一方で事故などの不安も残っています。日本では2021年に29件の事故が発生し、昨年は酒気帯び運転の男性が亡くなる事故も起きています。海外ではシンガポールで規制が強化されたりフランスのパリでは事故や不適切な駐輪が問題視されて「電動キックボードのシェアリングサービスの受け入れをどうするか?」を住民投票でおこなうことが表明されています。

という私は、まだキックボードを体験したことがありません。ヘルメットを被るのが嫌なのでもう少し待って、規制が緩和された一度試してみたいと思っています。何となくはまってしまいそうな予感がしていますが…。あなたはいかがですか?

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インプットではじめてアウトプットで終える

いい英語をインプットし、アウトプットで学習を終えるのが上達に直結する英語学習の王道です。当たり前のことですができていない人が多いように思います。特に「アウトプットで終える」ことをしない人が多いのではないでしょうか。

締めのシャドーイング

本気で英語を身に着けたいあなたなら「シャドーイング」はご存じですね。そう、英語の音声を聴いて少し遅れて真似をして発声する練習法です。脳に英語を定着させる効果があり、Youtubeなどでも多くの方が推奨しています。試されたことがあるのではありませんか?私どもPHILOSでも英語学習をアウトプットで終える方法として「締めのシャドーイング」を何より重要に考えています。

ところでこのシャドーイングの効果を最大にする「正しいやり方」を知っていますか?

オーバーラッピング後に

オーバーラッピングをご存じですか。簡単に説明すると「テキストを見ながら音声に合わせて発声する」練習方法です。シャドーイングよりも難易度が下がりますが、音と文字との違いを確認しながら行えることが利点です。「読む」学習を経てから行えば意味を考えながら行えるのでさらに効果が増します。英文解説、単語解説を経て行うPHILOSのオーバーラッピングはこのスタイルです。

このオーバーラッピングを繰り返してからシャドウイングを行うのが何より効果的です。音声だけを聴いて行うシャドーイングは意外に遠回りです。覚えておいてください。

ニュースという選択…

帰納法的に書いてきましたので次はいい英語の「インプット」です。インプットするものを間違う、例えば訛っていたり、スラングが多かったりするとそれがあなたのスタンダードになります。上達するためにこれは避けねばなりません。そこでPHILOSではプロが手掛けたニュースをインプット=リスニングします。本物ですから安心してインプットしてください。

その際、講師がセンテンスを細かく切って聴き取れるまで聴く「精聴」をリードしています。この精聴が英語耳を育みますが一人でやるには困難な学習法であり、これをサポートしているリスニングのパートこそが、聴く効く!ニュース英語の肝でもあります。聴いた後はニュースの台本を読んで理解を深めます。

以上を整理すると「聴く効く!ニュース英語」とは、ニュースの精聴からはじめて、スクリプトを読み、意味を理解したうえでオーバーラッピングし、その後、シャドーイングで定着させる一連の流れで構成された講座であり、この講座を毎回新しいニュースをテーマに実践できる英語上達の王道という事ができます。

後は次のレッスンまでオーバーラッピング、慣れてきたらシャドウイングを反復練習するだけ。毎週日曜日に新講座をリリースしておりバックナンバーも150本以上。聴く効く!をあなたの英語学習ツールに加えるだけで、あなたの英語が劇的に変わります!