沖縄が本土に復帰して50年が過ぎました。これを記念して5月15日、沖縄県宜野湾市で式典が開催されました。

今日のレッスンは「沖縄本土復帰50周年」がテーマです。

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今一度、沖縄が米国に占領されるに至った沖縄戦を振り返っておきたいと思います。より詳細は内閣府HPをご覧ください。

【沖縄戦の概要】内閣府HPから

沖縄県では、太平洋戦争末期に県民を巻き込んだ地上戦が行われました。

開戦以来、進撃を続けていた日本軍は、昭和17年6月にミッドウェー海戦での敗北を境に徐々に後退することとなり、南太平洋上の数々の島嶼にあった基地も奪われることとなりました。

このため日本軍は、本土防衛の最後の拠点を沖縄とし、昭和19年3月に南西諸島に沖縄防衛のため、第32軍を創設しました。

一方米軍は、本土攻撃の拠点を硫黄島・沖縄と定め、昭和19年10月には沖縄攻略を正式に決め(アイスバーグ作戦)、同年10月10日、まず沖縄本島に大規模な空襲を行ないました。

昭和20年3月17日には硫黄島にあった日本軍守備隊が玉砕し、これにより米軍は、太平洋地区にあった全軍の戦力を沖縄攻略に向けて結集することにしました。3月26日慶良間列島に上陸した米軍は、4月1日に1,500隻近い艦船と延べ約54万人の兵員をもって沖縄本島に上陸を開始しました。ここから約 3~5ヶ月にわたる沖縄戦が始まりました。

この沖縄での戦闘は、6月23日未明に第32軍の牛島司令官と長参謀長が自決したことにより、組織的戦闘は同日に終結したとされていますが、その後も沖縄本島以外の各島や本島内でも局地的には引き続き戦闘が行なわれており、南西諸島守備軍代表が降伏文書に調印したのは、9月7日のことです。

この約3~5ヶ月の間の戦闘で亡くなった日本兵及び一般住民の方々は、一般住民約10万人を含め約20数万人といわれています。

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結論!英語は「数」が勝負です…

よく「英語をマスターする近道を教えてください」と聞かれます。この答え、英語を学ぶ者にとっては興味津々なわけですが、実のところ「私も知らない!」というのが本音で、今のところ「数」をこなす以外にないというのが結論です。数を「英語に接する機会と時間」と言い換えた方が分かりやすいかも知れません。

英語漬け、という言葉があります…

英語漬けという言葉があります。朝から晩まで英語しか通じない環境にあなた自身を「漬ける」感じでしょうか。短期間で英語を身につけた人にはこの「英語漬け」が圧倒的に多い…。

では「英語漬けが近道ですか?」と問われると、確かに期間は短く済むのですが、山登りに例えれば断崖絶壁を登るようなとても険しい道のりですし「機会と時間」という点では凄まじい濃度…。なので近道とはちょっと違うかなと。少なくとも誰にでもお勧めできる道ではありません。

日頃から接する機会を増やす…

現実的な話に戻すと、日頃から30分から1時間ほどの時間、英語を聴く時間を作るのが近道です。その際に一番手軽ににできるのがリスニングで、これを毎日の習慣に加えるのがよいでしょう。

私の周りにいる英語が得意な人はたいていが「洋楽好き」です。特に60代の友人の中にはビートルズが英語の先生だと豪語する猛者が数名います。話を聞けば、朝から晩までビートルズを流しながら鼻歌を歌っていた、時にバンドを組んで演奏したりとほとんど「ビートルズ漬け」。わざわざ勉強しなくても英語ができるようになったのもうなずけます。どこか「ビートルズ英語」なのが玉に瑕ですが…。

ラジオニュースという選択…

話を戻します。いい英語を聴いてきちんとした英語を身につけたいという方も大勢おられるでしょう。もしあなたがそんな「きちんと」派なら、ぜひお勧めしたい音源があります。それがPHILOSの聴く効く!ニュース英語です。

まずは話題のニュースを英語で聴く、それから英文解説を聴く、ニュース解説を聞くといった流れで構成された1回あたり60分の講座です。これを通勤通学の途中に、お買い物の行き帰りに、ドライブのお供に、料理をしながら…気軽に聴くことを強くお勧めします!細切れでも構いません、毎日少しずつでも耳で英語に触れることであなたの英語力が着実にアップします。特にリスニング力と単語力が着くと評判です!

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