1945年8月9日、ロシア:当時のソ連は日ソ中立条約を一方的に破って対日参戦しました。そしてポツダム宣言受諾後の同年8月28日から9月5日の間に北方4島に武力侵攻し占領しました。その後、1946年に4島を強引に自国領に編入し、1948年までにすべての日本人を退去させ、それ以降、今日までソ連とロシアによる不法占拠が続いています。

ロシアお得意の武力による一方的な領土拡大の試み。終戦のどさくさに紛れて我が国に対して仕掛けられた暴挙が成功体験となり、70余年の時を経てウクライナで再現され多くの悲劇を生んでいます。

安倍政権時代、安倍ープーチンラインで日ロ関係がやや親密になったことをきっかけに「北方4島は日本固有の領土」「ロシアによる不法占拠」といった直接的な表現は控えられてきました。しかし今回のウクライナ侵攻を契機に、岸田政権は正しい歴史認識の下に従来の日本の主張に立ち戻りました。

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さて、これから先、隙を見せれば約束をすぐに反故にして武力侵攻してくるような危険な隣国とどう付き合っていけばいいのでしょうか。同じような考えの隣国をあと2つ抱える我が国は現実をよく見て具体的に対処していかねば大変なことになりそうです。

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結論!英語は「数」が勝負です…

よく「英語をマスターする近道を教えてください」と聞かれます。この答え、英語を学ぶ者にとっては興味津々なわけですが、実のところ「私も知らない!」というのが本音で、今のところ「数」をこなす以外にないというのが結論です。数を「英語に接する機会と時間」と言い換えた方が分かりやすいかも知れません。

英語漬け、という言葉があります…

英語漬けという言葉があります。朝から晩まで英語しか通じない環境にあなた自身を「漬ける」感じでしょうか。短期間で英語を身につけた人にはこの「英語漬け」が圧倒的に多い…。

では「英語漬けが近道ですか?」と問われると、確かに期間は短く済むのですが、山登りに例えれば断崖絶壁を登るようなとても険しい道のりですし「機会と時間」という点では凄まじい濃度…。なので近道とはちょっと違うかなと。少なくとも誰にでもお勧めできる道ではありません。

日頃から接する機会を増やす…

現実的な話に戻すと、日頃から30分から1時間ほどの時間、英語を聴く時間を作るのが近道です。その際に一番手軽ににできるのがリスニングで、これを毎日の習慣に加えるのがよいでしょう。

私の周りにいる英語が得意な人はたいていが「洋楽好き」です。特に60代の友人の中にはビートルズが英語の先生だと豪語する猛者が数名います。話を聞けば、朝から晩までビートルズを流しながら鼻歌を歌っていた、時にバンドを組んで演奏したりとほとんど「ビートルズ漬け」。わざわざ勉強しなくても英語ができるようになったのもうなずけます。どこか「ビートルズ英語」なのが玉に瑕ですが…。

ラジオニュースという選択…

話を戻します。いい英語を聴いてきちんとした英語を身につけたいという方も大勢おられるでしょう。もしあなたがそんな「きちんと」派なら、ぜひお勧めしたい音源があります。それがPHILOSの聴く効く!ニュース英語です。

まずは話題のニュースを英語で聴く、それから英文解説を聴く、ニュース解説を聞くといった流れで構成された1回あたり60分の講座です。これを通勤通学の途中に、お買い物の行き帰りに、ドライブのお供に、料理をしながら…気軽に聴くことを強くお勧めします!細切れでも構いません、毎日少しずつでも耳で英語に触れることであなたの英語力が着実にアップします。特にリスニング力と単語力が着くと評判です!

毎週日曜日に新講座をリリースしており、すでにバックナンバーも150本以上。1日30分から60分を目標に楽しみながら聴いてみてはいかがでしょうか?