日本の自動車メーカー:マツダが新しい安全システムを発表しました。今回はそのニュースから。

マツダの発表によると「Co Pirot(副操縦士の意)」と名付けられたこの新システムは、脳卒中や心不全といった突発性の病気の予兆を察知して、運転者に警告を出したり、自動運転に切り替えて安全なところに停止させる機能があるとのことです。

来年のニューモデルから、高級モデルだけでなく広く大衆モデルにも搭載していくそうです。

【今週のニュース音声はこちらから】

マツダのキャッチフレーズは「Be a driver」。その意味をご紹介します。

自分の人生の、主人公になろう。
自分の行く道を、自分の意志で選ぶ人になろう。
自由に、積極的に、人生を美しいものにしよう。
既存のルールや常識に縛られない人になろう。
自分の行く道は、自分で決めたほうが、楽しいに決まっている。
人生の、ドライバーになろう。
Be a driver.

多くの自動車メーカーが自動運転を中心に技術開発を進める中で、マツダが「自ら運転すること」「生涯、運転すること」にこだわる意味が「Be a driver」という言葉に込められていて何だかとってもいい!と感じます。

思い起こせば多感だった10代前半。しばたはつみが歌うバラードをBGMに「ラグジェアリースポーツ:コスモ」のCMを見た時の感動。なんて大人でセクシーなんだろう…。これまで聴いたことのないロータリーエンジン音を響かせて、風を切るように走り去った初代RX-7をはじめて見た日。なんて格好いいんだろう…。18歳になったらすぐに免許を取る!マツダに乗る!と決めたあの頃…。

また、映画「幸せの黄色いハンカチ」でおなじみになったファミリアなんて大衆車もあって、日産サニー派の我が家も真剣に乗り換えを考えましたっけ…。

いつかはMAZDAに乗りたいなと思いつつ、実際は下取りが良いという理由でトヨタやニッサンの車ばかり選んで来た私。車への情熱もすっかり消え失せ、最近では「もう自分で車を運転する時代じゃないのかな」なんて思いはじめていました。

そんな時にこのニュース。自分で操るための車を作り続けるMAZDAの心意気を再認識して「もっと車の運転を楽しまないともったいないな」と思うと同時に「下取りなんて考えずに、そろそろ好きな車に乗ろうかな」と童心に戻った感じでした。

このニュースレターの読者には私と同じ昭和の車世代が多いはず。皆さん、ニュースを聴いてどんな印象を持たれましたか…。

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インプットではじめてアウトプットで終える

いい英語をインプットし、アウトプットで学習を終えるのが上達に直結する英語学習の王道です。当たり前のことですができていない人が多いように思います。特に「アウトプットで終える」ことをしない人が多いのではないでしょうか。

締めのシャドーイング

本気で英語を身に着けたいあなたなら「シャドーイング」はご存じですね。そう、英語の音声を聴いて少し遅れて真似をして発声する練習法です。脳に英語を定着させる効果があり、Youtubeなどでも多くの方が推奨しています。試されたことがあるのではありませんか?私どもPHILOSでも英語学習をアウトプットで終える方法として「締めのシャドーイング」を何より重要に考えています。

ところでこのシャドーイングの効果を最大にする「正しいやり方」を知っていますか?

オーバーラッピング後に

オーバーラッピングをご存じですか。簡単に説明すると「テキストを見ながら音声に合わせて発声する」練習方法です。シャドーイングよりも難易度が下がりますが、音と文字との違いを確認しながら行えることが利点です。「読む」学習を経てから行えば意味を考えながら行えるのでさらに効果が増します。英文解説、単語解説を経て行うPHILOSのオーバーラッピングはこのスタイルです。

このオーバーラッピングを繰り返してからシャドウイングを行うのが何より効果的です。音声だけを聴いて行うシャドーイングは意外に遠回りです。覚えておいてください。

ニュースという選択…

帰納法的に書いてきましたので次はいい英語の「インプット」です。インプットするものを間違う、例えば訛っていたり、スラングが多かったりするとそれがあなたのスタンダードになります。上達するためにこれは避けねばなりません。そこでPHILOSではプロが手掛けたニュースをインプット=リスニングします。本物ですから安心してインプットしてください。

その際、講師がセンテンスを細かく切って聴き取れるまで聴く「精聴」をリードしています。この精聴が英語耳を育みますが一人でやるには困難な学習法であり、これをサポートしているリスニングのパートこそが、聴く効く!ニュース英語の肝でもあります。聴いた後はニュースの台本を読んで理解を深めます。

以上を整理すると「聴く効く!ニュース英語」とは、ニュースの精聴からはじめて、スクリプトを読み、意味を理解したうえでオーバーラッピングし、その後、シャドーイングで定着させる一連の流れで構成された講座であり、この講座を毎回新しいニュースをテーマに実践できる英語上達の王道という事ができます。

後は次のレッスンまでオーバーラッピング、慣れてきたらシャドウイングを反復練習するだけ。毎週日曜日に新講座をリリースしておりバックナンバーも150本以上。聴く効く!をあなたの英語学習ツールに加えるだけで、あなたの英語が劇的に変わります!