こんにちは。そして、こんばんは。
いちぜんやです。

1974年に出版された雑誌のある記事がきっかけとなって政財界を巻き込む贈収賄スキャンダルが発覚。現職総理大臣が関与したとされ、後に逮捕という日本中を揺るがす大事件へと発展しました。ご記憶の方も多いのではないでしょうか。

航空機の受発注に絡むこの贈収賄事件は、航空機メーカーの名をとって「ロッキード事件」と呼ばれました。今太閤と呼ばれ国民に大人気だった総理大臣、田中角栄氏が逮捕されました。賄賂を指したといわれる隠語「黒いピーナッツ」は、そのまま流行語になりました。また事件の関係者の一人、政商と呼ばれた小佐野賢治氏の国会答弁「記憶にございません」は現在も国会答弁に使われるなど、大きな影響を多方面に残しています。

この事件の端緒となる記事を書いたのが立花隆氏。そしてこの事件以外にも多岐にわたる分野を取材し記事にしたジャーナリストで、その博識から「知の巨人」と呼ばれました。今年4月に死去。享年80歳。

【ニュース音声はこちらから】

ところでこのロッキード事件。本当にあったのかどうかは謎のまま田中元総理の死去により最終決着を見ずに裁判は終了(控訴棄却)となっています。

事件を追っていた新聞記者、通訳を務めたとされる人物、運転手が相次いで怪死するなどもあり、中国との国交正常化を進めたり、原油の輸入ルートを広げようと動いたりと、アメリカを刺激した田中角栄をCIAが嵌めたのだという陰謀説も、いまだ、まことしやかにささやかれます。

そして「真実は闇の中」。

立花さん、あの世でも引き続き取材を続けて真実を追求してください。ご冥福をお祈りいたします。

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リスニングに自信がない…

英語で会話できるチャンスを目前に、尻込みしてしまったなんて経験はありませんか? あとですっごく後悔したりして…。私にもそんな経験があります。

英会話には聴く力=リスニング力と話す力=スピーキング力が必要ですが、リスニングに自信がない人ほど、英会話に苦手意識を持っているようです。

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リスニング力と一言でいいますが、実際は異なる3つの力の総合力です。1つは「英語の音を聴き取る力」。2つ目は「聴き取った単語やidiomを理解する語彙力」。3つ目は「聴いた英文を理解する文法力」です。この3つの異なる力をそれぞれ伸ばすことでリスニング力が高まります。

ちなみに「語彙力」と「文法力」は英語の4技能=リスニング・スピーキング・リーディング・ライティングのすべてに通じる「英語の体幹」です。つまり、リスニングを鍛えるのは「英語の体幹」を鍛えるのと同じ意味と言えます。

読み書きからはじめるのは遠回り…

リスニング力がつけば簡単なトレーニングでスピーキングもできるようになります。つまり、すぐに話せるようになります。リスニングとリーディングは「英語で理解する力」という意味では同じ力ですからリーディング力がついてくれば自然と読む力もついてきます。同じくスピーキング力がつけばライティング力もついてきます。

このようにリスニングから英語を学ぶのは実に合理的です。しかしほとんどの人が読み書きから英語をはじめるの当たり前という固定観念にとらわれています。その結果、英語が身につかないケースが多い…英語の先生が不足していた時代に出来上がった学校の英語教育の弊害ですね。

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